塗装業界で稼ぐ 生き残る会社になる為に
塗装ネクストは、現在塗装会社を経営している社長・経営者、一人親方として仕事をしている方、これから塗装業で独立・起業したいと考えている職人の方に向けた、塗装業界専門の実践情報サイトです。
塗装職人として高い技術を持っていても、それだけで仕事が安定して入り、売上や利益が増えていくとは限りません。独立したものの仕事の取り方が分からない、下請け仕事はあるけれど利益が少ない、元請けになりたいけれど何から始めればよいか分からない、ホームページを作ったのに問い合わせが来ない。このような悩みを抱えている塗装会社や一人親方は少なくありません。
私自身、父の代から続く塗装会社を引き継いだ2代目経営者です。会社を引き継いだ当時は万年赤字の状態でしたが、仕事の取り方や営業方法を見直し、個人のお客様だけでなく、法人、管理会社、アパート・マンションオーナーなどへ取引先を広げることで、3年間で売上を約10倍に伸ばすことができました。
しかし、最初から経営や営業の知識があったわけではありません。ホームページを作ればすぐに問い合わせが増えると思ったこともあれば、営業しても仕事につながらなかったこと、売上が増えても思ったほど利益が残らなかったこともあります。さまざまな方法を試し、失敗と改善を繰り返しながら、少しずつ仕事を安定させてきました。
塗装ネクストでは、塗装業で独立・起業するために必要な準備や、独立後の仕事の取り方から、下請け依存を減らして直受け・元請け工事を増やす方法まで、実際の経験をもとに分かりやすく解説します。
法人への営業方法、アパート・マンションオーナーへの営業、戸建てのお客様に選ばれる見積りの作り方や提案方法、競合会社との差別化、ホームページ制作・SEO・Google広告などを活用したネット集客、SNSの活用方法についても取り上げます。
また、仕事を増やす方法だけではなく、売上が増えてもお金が残らない原因、適正な利益を確保するための見積り、なるべく費用をかけずに人手不足を解消する採用方法、従業員や協力業者との関係、塗装工事以外の新しい収益のつくり方など、会社を長く安定して続けるための経営情報も発信します。
下請け仕事がすべて悪いわけではありません。大切なのは、下請け仕事だけに依存するのではなく、安定した仕事を残しながら、利益の出る直受け・元請け工事を少しずつ増やしていくことです。それぞれの会社の規模や状況に合った、無理のない成長方法を考えていきます。
インターネットで調べた情報をまとめただけではなく、現役の塗装会社経営者である私が、実際に取り組んで成果が出た方法、失敗した方法、今だから分かる改善点まで率直にお伝えします。
塗装職人から一人親方へ、一人親方から会社経営者へ。そして、下請け中心の会社から、お客様や法人から直接選ばれる元請け会社へ。塗装ネクストが、塗装業界で次の段階へ進みたい方の参考になれば幸いです。
塗装会社社長経営者・塗装職人 無料オープンチャット案内
塗装会社を経営する社長・経営者同士が、集客、営業、採用、経営などについて情報交換できる無料オープンチャットを運営しています。
また、一人親方や現役の塗装職人、これから独立を目指す方が、仕事や技術、働き方について情報交換できる「塗装職人の会」も運営しています。
どちらも参加費は無料です。入会・退会も自由なので、同じ塗装業界で働く人と情報交換したい方は、お気軽にご参加ください。
管理者である私が、会社の売上を10倍にした方法
私は2021年頃、父の他界をきっかけに、父が30年以上前に設立した塗装会社を引き継ぎました。
それまで塗装業の経験はなく、学校卒業後は商社で法人営業に携わっていました。当初は会社を継ぐつもりもありませんでしたが、長年会社を支えてくれた職人たちのことを考え、経営を引き継ぐことを決断しました。
しかし、会社は毎年赤字が続き、仕入先への未払いや借入金も合わせて1,000万円以上ありました。従来どおりの下請け仕事を続けていては、借金を返すことも会社を立て直すこともできません。
そこで私は、商社時代に身につけた法人営業と、副業を通じて学んだホームページ・インターネット集客の経験を塗装業に取り入れました。
特に力を入れたのが、次の3つです。
- ホームページ・インターネット集客
- 法人営業
- アパート・マンションオーナーへの営業
SEOやGoogleマップ、インターネット広告を活用して、ホームページから直接相談を受けられる仕組みをつくりました。また、法人や物件オーナーへの営業を進め、下請け仕事だけに依存せず、利益率の高い直接取引を増やしていきました。
その結果、会社を引き継いでから約2年で1,000万円以上あった借金を完済し、売上と利益を大きく伸ばすことができました。さらに、継続的な依頼や紹介も増え、数か月先まで仕事が埋まる状態をつくることができました。
塗装会社が売上と利益を増やすために重要なのは、単に仕事量を増やすことではありません。下請けから抜け出し、お客様や法人、物件オーナーから直接仕事を受注できる仕組みをつくることです。
塗装ネクストでは、私が実際に行ってきたホームページ集客、法人営業、オーナー営業の方法を、成功だけでなく失敗や改善点も含めて具体的に紹介していきます。
塗装業で独立・起業する方法
私は塗装会社をゼロから起業したわけではありませんが、商社に勤務しながらホームページ制作とインターネット集客の仕事を始め、その後、独立・起業した経験があります。
塗装業とホームページ制作では仕事内容は異なります。しかし、どちらの事業にも共通していることがあります。
それは、独立したあとに、どうやって仕事を取るのかを考えておくことです。
塗装業で独立するというと、道具や車両、資材置場、事務所などの準備を先に考えがちです。もちろん、仕事に必要な道具や最初の現場を施工するための資材は必要です。
しかし、独立当初から立派な事務所を借りたり、高額な設備をすべてそろえたりする必要はありません。仕事がなければ、どれだけ設備をそろえても売上にはつながらないからです。
まず必要なのは、実際に工事を行うための最低限の道具や資材に加えて、次のような営業の準備です。
- 名刺
- ホームページ
- 会社案内やチラシ
- 見積書や提案資料を作るためのパソコン
- 仕事を獲得するための営業・集客方法
塗装職人として十分な技術があっても、独立しただけで仕事が自然に入ってくるわけではありません。元請会社から下請け仕事をもらうのか、一般住宅のお客様をホームページで集めるのか、法人やアパートオーナーへ営業するのかによって、準備する内容も変わります。
また、独立するからといって、最初から株式会社や合同会社を設立する必要があるとは限りません。
まずは一人親方・個人事業主として小さく始め、売上や取引先が増えてから法人化する方法もあります。個人事業主として始める場合は税務署への開業手続き、法人を設立する場合は法務局での登記などが必要になります。
自分で手続きを行うこともできますが、本業や営業に集中したい場合は、内容に応じて税理士、司法書士、行政書士などの専門家へ依頼する方法もあります。
塗装業で独立・起業するときに大切なのは、最初から会社を大きく見せることではありません。
必要最低限の準備で始めながら、どのように仕事を取り、売上をつくり、継続的に依頼を得るのか。その仕組みを独立前から考えておくことが重要です。
塗装ネクストでは、独立前に準備するもの、個人事業主と法人の違い、開業資金、仕事の取り方、ホームページ集客などを、順番に詳しく解説していきます。
下請けを脱却して元請けになる方法
塗装業で独立・起業したばかりの時期は、まだ自分で仕事を取る仕組みや取引先がないのが普通です。
そのため、助太刀やツクリンクなどを利用し、元請会社や他の塗装会社から下請けとして仕事を受けることは、売上と現場を確保する方法として有効です。
ただし、下請け仕事だけに依存し続けると、利益率が低いだけでなく、支払いが遅い、追加作業の代金を認めてもらえない、最悪の場合は工事代金を払ってもらえないといったリスクもあります。
また、現場の日程、作業方法、使用材料、請負金額などを元請会社に決められるため、せっかく独立しても自由度があまり変わらないことがあります。
私が父の塗装会社を引き継いだ当時も、下請け中心の仕事の進め方を続けているだけでは、会社を立て直すことが難しい状況でした。
そこで取り組んだのが、次の3つです。
- ホームページやインターネットからの集客
- 法人への新規営業
- アパート・マンションオーナーへの営業
一般のお客様や法人、物件オーナーから直接仕事を受注できるようになると、自社で見積金額や工事内容を提案でき、適正な利益を確保しやすくなります。
ただし、独立直後からすべての下請け仕事を断つ必要はありません。
まずは助太刀やツクリンク、既存の人脈などを活用して売上を確保しながら、自社で仕事を取る仕組みをつくり、少しずつ直接取引の割合を増やしていく方法が現実的です。
塗装ネクストでは、下請け仕事の探し方や注意点、ホームページ集客、法人営業、オーナー営業など、元請けとして仕事を受注するための方法を詳しく解説していきます。
塗装会社の稼げるホームページ制作・運用・集客方法
私が父の塗装会社を引き継いだあと、会社の売上を大きく伸ばすことができた理由の一つが、ホームページの制作と運用です。
ホームページは、会社の顔であり、インターネット上の名刺のようなものです。
しっかりしたホームページがあることで、法人の取引先や金融機関などから、会社の事業内容や実績を理解してもらいやすくなります。銀行から融資を受ける際にも、会社の信用や事業内容を伝える資料の一つとして役立ちます。
一般のお客様も、塗装会社へ問い合わせる前にホームページを確認しています。会社の雰囲気、施工実績、代表者や職人の考え方などを見て、安心して相談できそうな会社かを判断します。
しかし、多くの塗装会社が勘違いしていることがあります。
それは、ホームページは一度作れば終わりで、見栄えのよいデザインにすれば問い合わせが来ると思っていることです。
見た目がきれいなだけのホームページでも、制作会社へ依頼すると数十万円から、場合によっては100万円以上かかることがあります。それだけの費用をかけても、検索した人に見つけてもらえず、問い合わせにつながらなければ、仕事を増やすことはできません。
費用を抑えるために自分でホームページを作る方法もありますが、初めての人が、デザイン、文章、ページ構成、SEO(検索でホームぺージを上位表示させる施策)、スマートフォン表示まで考えて制作するのは簡単ではありません。
塗装会社のホームページで大切なのは、ただ見栄えのよいサイトを作ることではありません。
見込み客をホームページへ集め、会社の強みや実績を正しく伝え、問い合わせや見積もり依頼につなげることです。
また、ホームページは公開して終わりではなく、その後どのように運用を続けていくかが非常に重要です。しかし実際には、「何を更新すればよいのか」「どう続ければ効果が出るのか」が分からず、手が止まってしまう会社も少なくありません。
私は塗装会社を引き継ぐ前から、副業としてホームページ制作とインターネット集客に取り組んでいました。その経験と知識を自社の塗装会社に取り入れたことで、ホームページから直接相談を受けられる仕組みをつくることができました。
塗装ネクストでは、塗装業に必要なホームページの構成、制作会社の選び方、自分で作る方法、制作費の考え方、問い合わせにつながる文章やページの作り方を詳しく解説します。
さらに、公開後の運用方法、継続して成果を出すための更新の考え方、どのような記事を何のために書けばよいのかなど、実践的なホームページ運用とコンテンツ制作の方法も紹介していきます。
塗装会社のホームページ・SNS集客と運用方法
SNSによる集客は、塗装業に限らず、さまざまなビジネスで重要だと言われています。
有名なものでは、Instagram、Facebook、X(旧Twitter)、TikTokなどがあり、新しいSNSも次々に登場しています。
しかし、すべてのSNSを運用するのは大変です。投稿する内容を考え、写真や動画を用意し、定期的に更新するだけでも多くの時間がかかります。
そもそも、塗装会社の集客や営業にSNSが本当に必要なのかは、慎重に考える必要があります。
SNSで多くの人に見てもらえても、その人たちが自社の対応地域に住み、実際に塗装工事を依頼するお客様とは限りません。フォロワーや閲覧数が増えても、問い合わせや売上につながらなければ、集客として成功したとはいえません。
塗装会社の集客で大切なのは、流行している集客方法をすべて始めることではありません。
ホームページ、SEO、Googleマップ、インターネット広告、SNSなど、それぞれの特徴を理解したうえで、自社に必要な方法を選ぶことです。
特に、時間や人手が限られている一人親方や小規模な塗装会社は、成果が見込めないSNS運用に時間を使うよりも、ホームページや検索対策を優先した方がよい場合があります。
塗装ネクストでは、塗装会社にとって本当に必要なインターネット集客とは何か、ホームページとSNSのどちらを優先すべきか、限られた時間と予算をどこに使うべきかを、実体験をもとに解説していきます。
塗装会社の集客方法
塗装会社を経営するうえで、最も重要なことの一つが、どうやって継続的に仕事を集めるかです。
これから独立・起業する人の中には、
「今までのつながりがあるから大丈夫」
「得意先から仕事をもらえるだろう」
「助太刀やツクリンク、くらしのマーケットに登録しておけば仕事は来る」
と考えている人もいるかもしれません。
確かに、独立直後の仕事を確保する方法としては有効です。しかし、それだけに頼っていると、利益が少ないだけでなく、受注できる仕事量や売上にも限界がきます。
自分で集客できなければ、仕事の量、金額、時期を相手に左右され続けます。
私はホームページやインターネットを使った集客を得意としていますが、将来も同じ方法だけで安定して集客できるとは限りません。
そのため、インターネット集客だけに頼らず、法人営業、紹介、チラシ、物件オーナーへの営業など、アナログな方法も組み合わせながら、複数の集客経路を普段からつくっています。
塗装会社が長く生き残り、利益を残していくためには、一つの集客方法に依存せず、自社で継続的に仕事を獲得できる仕組みが必要です。
塗装ネクストでは、ホームページ集客からアナログ営業まで、塗装業で仕事を増やし、稼ぎ続けるための集客方法を、実体験と最新の情報をもとに紹介していきます。
塗装会社の競合に勝てる営業方法
営業という言葉には集客まで含めることもありますが、私は「お客様を集めることが集客、そのお客様から仕事を受注するまでが営業」だと考えています。
どれだけホームページや広告、紹介などで見込み客を集めても、見積もりを提出しただけで終わり、受注につながらなければ売上にはなりません。
しかし、営業には「これをすれば必ず受注できる」という一つの正解があるわけではありません。
自分では丁寧に説明しているつもりでも、お客様が求めている内容とずれていることがあります。良い提案をしているつもりでも、お客様には魅力が伝わっていないこともあります。
そのため、自分の営業方法が本当にお客様に合っているのかを客観的に見直し、常に改善していくことが重要です。
例えば、戸建ての外壁塗装では、相見積もりになり、価格競争に巻き込まれることが多くあります。
もちろん、安さを最優先するお客様もいます。しかし、すべてのお客様が一番安い会社を選ぶわけではありません。
多少金額が高くても、
- 品質のよい工事をしてほしい
- 自分の希望に合った提案をしてほしい
- 工事中や工事後まで安心して任せたい
- 信頼できる会社に依頼したい
と考えるお客様も数多くいます。
そのようなお客様に自社を選んでもらうには、どのようにアプローチし、何を聞き、どのような見積もりや提案を行うかが重要になります。
また、戸建てのお客様、法人の担当者、アパート・マンションオーナーでは、求めているものも、受注につながる営業方法も異なります。
相手を理解せず、すべてのお客様へ同じ説明や提案をしていては、競合との価格勝負から抜け出すことはできません。
塗装ネクストでは、戸建て、法人、物件オーナーなど、営業先ごとの考え方やアプローチ方法、見積もり・提案の工夫、受注率を高めるための営業方法を、実体験をもとに紹介していきます。
塗装会社が塗装工事以外で売上を上げる方法
私が父の塗装会社を引き継いだあと、売上を大きく伸ばすことができた理由の一つが、塗装工事以外の仕事も受注するようになったことです。
塗装会社だからといって、塗装工事だけにこだわる必要はありません。
実際に塗装工事をしていると、お客様から、大工工事、板金工事、外構工事、タイル補修、内装工事などを一緒に頼まれることがあります。
そのようなときに、毎回「塗装以外は対応していません」と断っていると、追加工事の機会を失うだけではありません。お客様が、一括して対応できる別の会社へ塗装工事ごと依頼してしまう可能性もあります。
また、塗装工事だけに売上を依存することは、経営上のリスクにもなります。
実際に2026年には、アメリカとイランの対立やホルムズ海峡を巡る混乱によって、塗料やシンナーの原料となる石油化学製品の供給が不安定になり、価格上昇や材料不足が塗装業界に大きな影響を与えました。
今後も、海外情勢、原材料不足、価格高騰、天候不良などによって、塗装工事をこれまでどおり続けられなくなる可能性があります。
もちろん、塗装とまったく関係のない仕事を、無理に始める必要はありません。また、経験のない工事を自社だけで施工する必要もありません。
大工、板金、外構、タイル、内装など、それぞれの工事を任せられる協力業者とつながり、自社がお客様の窓口となる方法もあります。
重要なのは、何でも自社施工することではなく、塗装工事から発生するお客様の要望に応えられる体制をつくることです。
塗装業を続けながら、どのような関連工事で売上を増やすのか。どのようにお客様へ提案し、信頼できる協力業者を探し、利益を確保するのか。
塗装ネクストでは、塗装工事を入口として売上を広げる方法や、将来の変化に備えて塗装以外の収益源をつくる方法を、実体験をもとに紹介していきます。
塗装会社の法人営業方法(集客方法)
法人営業も、私が父の塗装会社を引き継いだあと、売上を大きく伸ばすことができた要因の一つです。
私はもともと商社で法人営業をしていたため、新しい取引先へのアプローチや提案、取引開始後の関係づくりを得意としていました。
塗装会社が法人から直接仕事を受注できるようになると、売上が増えるだけでなく、経営も安定しやすくなります。
戸建て塗装は、一度工事を終えると、同じお客様から次の外壁塗装を依頼されるまでに長い期間が空きます。
一方、工場、店舗、事務所、倉庫、賃貸物件などを所有・管理する法人では、一度信頼を得ると、別の建物や別の箇所の修繕、塗装以外の工事など、継続的に相談を受けられる可能性があります。
法人の担当者は、工事の内容や建物管理について理解していることが多く、単純に一番安い会社だけを選ぶとは限りません。
多少金額が高くても、対応が早い、説明が分かりやすい、施工を安心して任せられるなど、担当者にとって信頼できる業者であることが重視されます。
もちろん、担当者によっては、見積内容や安全管理、提出書類などを細かく確認されることもあります。しかし、一度取引先として入り込み、きちんとした仕事を続ければ、戸建て工事とは規模の異なる売上や利益につながる可能性があります。
ここでいう法人営業とは、ゼネコンや工務店から下請け仕事をもらうことだけではありません。
自社が元請けとなり、建物を所有・使用している企業や施設運営会社などから、工事を直接受注するための営業です。
塗装会社に営業をかけられそうな法人は、身近なところにも数多くあります。しかし、どのような企業を探し、誰に連絡し、何を提案すればよいのかが分からず、法人営業に踏み出せていない塗装会社も少なくありません。
塗装ネクストでは、法人営業の対象となる企業の探し方、担当者へのアプローチ方法、提案内容、取引開始後に継続受注へつなげる方法などを、私自身の商社営業と塗装会社経営の経験をもとに紹介していきます。
アパート・マンションオーナーへの営業方法
アパート・マンションオーナーへの営業も、塗装会社の売上と利益を大きく伸ばせる方法の一つです。
物件オーナーと一度接点を築き、工事を任せてもらうことができれば、外壁塗装や防水工事、共用部分の修繕など、戸建てよりも受注金額の大きな仕事につながる可能性があります。
また、アパートやマンションのオーナーは、複数の物件を所有していることも少なくありません。
最初の工事で信頼を得ることができれば、別の所有物件について相談を受けたり、数年後に再び工事を依頼されたりと、継続的な受注につながります。
私がオーナー営業を始めたきっかけは、ある現場での近隣挨拶でした。
工事を始める前に近隣のマンションへ挨拶に伺い、その後も丁寧な説明や対応を続けたことで、挨拶先だったマンションから工事を依頼していただくことができたのです。
営業を目的として訪問したわけではありませんでしたが、この経験から、物件オーナーとの接点は、思っている以上に身近なところにあると気づきました。
しかし、実際にオーナー営業を始めようとすると、いくつもの疑問が出てきます。
そもそも、どの建物を誰が所有しているのか。どのようにしてオーナーを探し、接点を築けばよいのか。そして、接点を持てたとしても、何を伝え、どのような提案をすれば工事の相談につながるのか。
ただ闇雲にチラシを配ったり、営業をかけたりするだけでは、簡単に受注できるものではありません。
私は最初の受注をきっかけに、オーナーと接点をつくる方法、警戒されないアプローチ、相談につながる提案内容について考え、実際に行動しながら自分なりの方法を確立してきました。
塗装ネクストでは、アパート・マンションオーナーの探し方、接点の築き方、最初のアプローチ、工事の提案方法、別物件やリピート受注につなげる方法などを、実体験をもとに紹介していきます。
不動産会社への営業方法
不動産会社への営業方法
不動産会社への営業は、法人営業やアパート・マンションオーナーへの営業と重なる部分もありますが、売上を増やし、継続的な仕事を得るための重要な方法です。
不動産会社は、多くのアパート・マンションオーナーとつながり、賃貸物件や売買物件を管理しています。
そのため、不動産会社と信頼関係を築くことができれば、管理物件の塗装や修繕を依頼されるだけでなく、工事を必要としているオーナーを紹介してもらえる可能性があります。
ただし、不動産会社も私たちと同じく、利益を求めて事業を行っている会社です。
物件オーナーへ直接営業するときのように、工事の品質や安心感だけを伝えても、関係を築けるとは限りません。
不動産会社にとって、どのようなメリットがあるのか。
管理している物件の問題を早く解決できるのか、担当者の手間を減らせるのか、オーナーへ安心して紹介できるのかなど、不動産会社側の立場で提案を考える必要があります。
一度「この業者なら安心して任せられる」と思ってもらえれば、その不動産会社が取引しているさまざまなオーナーを紹介してくれるようになります。
そして、最初の紹介後は、不動産会社が工事のたびに間へ入るのではなく、私たち塗装会社と物件オーナーが直接連絡を取り、現地調査や見積もり、工事の打ち合わせを進めるケースもあります。
つまり、不動産会社との一つのつながりが、複数の物件オーナーや継続的な仕事へ広がる可能性があるのです。
しかし、ただ不動産会社へ営業資料を持って訪問するだけでは、簡単に仕事を紹介してもらえるわけではありません。
どのような不動産会社を選び、誰にアプローチし、どのようなメリットを提示すれば仕事につながるのかが重要です。
塗装ネクストでは、不動産会社への具体的なアプローチ方法、関係の築き方、仕事やオーナーの紹介につなげる提案方法など、私が実際に行ってきた秘策も紹介していきます。
塗装会社のMEO(Googleマップ口コミ)対策
塗装会社のMEO(Googleマップ・口コミ)対策
これまでインターネット集客といえば、ホームページを検索結果の上位に表示させるSEO対策が中心でした。
しかし最近では、Googleマップを活用したMEO対策も、塗装会社の地域集客において重要になっています。
皆さんも飲食店やお店を探すとき、Googleで検索して、最初に表示された地図や店舗情報を上から確認することがあると思います。
そして、場所や営業時間だけでなく、口コミの数や評価、写真などを見たあと、詳しい情報を確認するためにホームページを開くのではないでしょうか。
塗装会社を探しているお客様も、これと似た行動をするようになっています。
地域名と外壁塗装、塗装会社などのキーワードで検索し、Googleマップに表示された会社を比較します。その際、口コミがほとんどない会社と、多くのお客様から評価されている会社では、受ける印象が大きく異なります。
そのため、MEO対策では口コミを増やすことが非常に重要です。
ただし、口コミの数さえ増やせば、Googleマップで上位に表示されるわけではありません。
会社情報の登録内容、対応地域、写真、投稿、ホームページとの関連性など、口コミ以外の部分も整えながら、継続して運用する必要があります。
現在でも、ホームページやSEOには力を入れていても、Googleマップを十分に活用できていない塗装会社は少なくありません。
だからこそ、競合が本格的に取り組む前から正しく運用すれば、地域のお客様に自社を見つけてもらえる入口を増やせる可能性があります。
一方で、実際にMEO対策を始めると、
「どうすれば口コミを増やせるのか」
「お客様へ、いつ、どのようにお願いすればよいのか」
「口コミ以外に何を整えればよいのか」
といった疑問が出てきます。
口コミの増やし方には、一般公開しにくい実践的な方法や注意点もあります。
塗装ネクストでは、塗装会社がGoogleマップで見つけてもらうための基本設定、口コミを増やす方法、上位表示を目指す運用方法などを、詳細ページやレポートで詳しく紹介していきます。
